こっぽら

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Google DomainsでWhois代行とDNSSECを格安運用
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Google DomainsでWhois代行とDNSSECを格安運用

月3つ投稿なんて初?(笑) ネタはあるんですが、仕事が忙しくて・・・。 さて、Google Domainsを使い始めて4ヶ月程でしょうか。 最近Google Domainsが下記で紹介するようなUIに変わりました。 以前はGoogleウェブマスターツールの旧バージョンの様なUIでした。 Google Domainsのメリット Whois代行が無料 Google Cloud DNSが無料で使用可能 DNSSECが無料 この3つが大きな点ではないでしょうか。 gTLD(.com/.net/.org/.info)でのレジストラ比較 ※gTLDは.com, .net, .org, .infoの4つを今回対象としています。 レジストラ

Mac mini(2018)のBootCampでeGPUを使う方法
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Mac mini(2018)のBootCampでeGPUを使う方法

Apple公式ではBootCamp環境でeGPUの利用をサポートしていません。 また、これから説明する流れでは、Mac miniのiGPUは同時利用できません。 今回の環境 Mac mini(2018) Sonnet eGFX BreakawayBox 550(GPU-550W-TB3) MSI Radeon RX 580 ARMOR MK2 8G OC 上記を用意しました。 GeForce RTX 20シリーズでも良かったのですが、macOSでも使うのでRadeonにしておきました。 Vegaも良いのですが、そこまでの処理を必要としないので、コスパの良いRX

Mac mini(2018)でWindows 10を外付けSSD(Thunderbolt 3)にインストール
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Mac mini(2018)でWindows 10を外付けSSD(Thunderbolt 3)にインストール

私もPayPayの100億円キャンペーンでMac miniを買った一人。 CTOモデルで下記の様な構成で購入しました。 項目 カスタマイズ内容 CPU 3.2GHz 6コア Intel Core i7 メモリ 32GB SSD 512GB ネットワーク 10GbE Windows環境が必要になったので、BootCampで入れようと思いましたが、せっかくThunderbolt 3が4ポートも付いているので、外付けSSDにインストールできないかと試行錯誤してみました。 Thunderbolt 3でNVMe SSDに対応している外付けのケースはまだ数は少ないようで・・・ ケースのみ 好きなSSDを取り付けたい場合はケースのみが良いと思います。 画像 商品名

「Surface Go」のLTEモデル実機レビュー
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「Surface Go」のLTEモデル実機レビュー

11月29日に発売となった、Surface GoのLTEモデル(Surface Go LTE Advanced)を購入してみました。 パッケージ 一般向けのSurface Goと違うところは、 項目 内容 OS Windows 10 Pro (Sモード構成可能) メモリ 8GB RAM SSD 128GB 256GBもある様ですが、日本未発売 バッテリー 動画再生8.5時間 (Wi-Fiモデルより30分短い) ネットワーク

Y!mobile iPhone SIM(n141)のSoftBank iPhone6動作検証
ガジェット

Y!mobile iPhone SIM(n141)のSoftBank iPhone6動作検証

先日Y!mobileでiPhoneSEを契約してきました。 メイン回線はdocomoなんですが、Yahoo!ショッピングを月1~2回はかならず利用するのと、なんだかんだ3年近くダイヤモンドランクという事もあり、元がとれるならそろそろ契約してもイイんじゃない?という事で。 意外と条件が良い MNP一括0円 スマホプランM 2ヶ月 故障安心パックプラス 2ヶ月 Enjoyパック 2ヶ月 有コン約3,200円 2ヶ月 丁度6月末に契約してきたので、7月2日になったら不要なのを全て外していいよーとの好条件。 8月からの料金内訳 巷で、302円で使える!とか話題になってますね。 スマホプランS + ワンキュッパ割残り10ヶ月? Enjoyパック Y!

PM2管理でのGhost-CLI Update
CMS

PM2管理でのGhost-CLI Update

※Ghost v2系になってからsystemdを使用しなくてもコマンドで管理できるようになりましたので、この記事は過去の遺産となりましたw 前提条件 Node.jsホスティングサービスなど、root権限を使えない環境で利用 PM2管理している 準備 PM2で管理しているGhostをGhost-CLIでUpdateする場合、 config.production.json を編集しておく必要があります。 "process": "systemd", とある箇所を削除しておきましょう。 削除した上で実行しないと更新できません! 更新 $ pm2 stop ghost [PM2] Applying action stopProcessId

リニューアルしたGehirn RS2 Plusを使ってみて
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リニューアルしたGehirn RS2 Plusを使ってみて

実際に使ってみて Gehirn RS2 Plusに移行してから、実際の利用した感想を書いてみます。 IPアドレスが不思議 詳しい仕組みはわかりませんが、SSH/SFTP/SCPのアクセス先はさくらのインターネット所有のIPですが、Webサイトとして公開されるIPはGoogle Cloud PlatformのIPアドレスになっておりました。 SSHからwgetでファイルを移動してくる際の接続元IPもSSHの接続先と同じのさくらインターネット保有のIPアドレスでした。 153.127.*.* - - [26/Jun/2018:14:13:56 +0900] "GET /**** HTTP/1.1&

How to install Ghost v1.24.5 on Gehirn RS2 Plus
CMS

How to install Ghost v1.24.5 on Gehirn RS2 Plus

すっかり更新もせず、ただのネタドメインのサイトと化しておりました。 案の定Ghost自体も更新せず、ずっとv0.7.1あたりを使っておりましたので、今回は最新版をインストールしたいとおもいます。 ※Exportで記事を移行しました。 設置先のさくらのVPSをリプレースしたかったので、適当にNode.jsをホスティングしてくれてるところないかなーとおもっていた所(そんな事を思って既に3ヶ月程度経過してますが・・・w) ゲヒルン、さくらインターネットと協力して、インフラストラクチャサービス「Gehirn Web Services」をリニューアル を見かけたので、覗いてみたところ SSL/TLS・HTTP/2 Node.js v8.x(

NTT東西『フレッツ光ネクスト』で使用されているONUについて
ネットワーク

NTT東西『フレッツ光ネクスト』で使用されているONUについて

ONUとは光回線終端装置(Optical Network Unit : ONU)の略称で、光ファイバーの光信号を電気信号に変換する為の装置で、これによりLANケーブルによるネットワークを構築することが出来るようになります。 そこで、NTTで提供しているONUの種類をメーカー別に分解して調べてみました。 左から、OKI(沖電気工業)製,富士通製,三菱電機製となっております。 分解する前の見た目は殆ど同じですが、分解してみるとここまで違いがあります。 ONUの型番について 沖電気工業製 : GE-PON <O>E GE-PON-ONU タイプD<1>

Nokia Lumia 1020へLumia Cyan(Windows Phone 8.1)の適用
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Nokia Lumia 1020へLumia Cyan(Windows Phone 8.1)の適用

昨日、やっとLumia 1020にLumia CyanことWindows Phone 8.1のアップデート通知が来ました。 Lumia Cyanにする為には、2回のアップデートが必要になるようです。 ここで、Lumia Cyanへのアップデートが可能か確認出来ます。 8月になってから毎日のように確認してました(笑) 当方のはAustralia版なので、Availableになっているのを確認して、いよいよ更新開始です。 1回目のアップデート 一旦Lumia Blackの最終アップデートをしてから、Lumia Cyanの様です。 アップデート自体はさほど時間かからず完了しました。 2回目のアップデート さて、いよいよLumia Cyanへのアップデートです。 この画面が出るまで、2~

NEC IX2015からSoftEther VPNへの接続
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NEC IX2015からSoftEther VPNへの接続

SoftEther VPNとNEC IX2015を用いて、VPNを張ってみました。 センター側はせっかくJPNEのIPoEで固定のIPv6がある為、それをブランチ側にも割り振ってあげようと思います。 OS標準機能のプロトコルであるMS-SSTPやL2TPでは、IPv4は割り当てられてもIPv6を割り当てることが出来ません。 EtherIP若しくはL2TPv3を利用することでIPv6が割り当てられるので、格安で入手できるIX2015を用いてEtherIPを使用してみました。 IX2015の接続設定 NTT東日本のNGN網でIX2015とSoftEther VPNを使ったEtherIP over IPsecのトンネルを設定します。 UFSキャッシュの設定 フィルタの多段設定、IPSecの複数設定等におけるスケーラビリティを向上設定を行います。 Router(config)# ip ufs-cache enable Router(config)# ipv6 ufs-cache enable アクセスリストの設定 IPv6の発信元と送信先を全て許可します。

SoftEther VPNを使ってみる
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SoftEther VPNを使ってみる

SoftEther VPNは、ソフトイーサ株式会社がPacketiX VPN 4.0に相当する機能をオープンソースで公開したフリーソフトです。 それまでは、UT-VPNというフリーバージョンがありましたが、そちらにはまだPacketiX VPNの機能が十分搭載されていませんでした。 昨年3月に公開されてから、何度も検証してみて個人的に良いと思った活用方法も含めて紹介したいと思います。 SoftEther VPNの活用方法 下記では、SoftEther VPNのインストールから、設定事例を紹介します。 ※ネットワーク図準備中 NTTのNGN等、IPv6でEtherIPを活用した方法は、 IX2015の設定記事 もご参考にして下さい。 ※突っ込みや、こういうやり方があるよという場合は教えて下さいw SoftEther VPN Serverのインストール Linux x86_